FM財務評価の普及を図る @理解のし易さを追求し、広範な浸透を目指す AFM財務評価に関連する情報の収集と研究を行う |
部会長:大山 信一 三井住友建設株式会社 経営企画本部次長兼 サステナビリティ推進部長 認定ファシリティマネジャー |
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ファシリティコスト、施設資産、施設投資、ライフサイクルコスト、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー、MNコストチャート、ROA、WACC、資本コスト、減価償却、現在価値、割引率、内部統制、ポートフォリオ、FCI |
サマリー | FMの目標は、上位の経営戦略と連係して、「品質・財務・供給」の3 つの管理項目のバランスをとりながらマネジメントすることであり、これらを実践することはファシリティマネジャーの重要なミッションです。FM施策を実施する上では経営層や財務部門との協議や調整が必要ですが、そのためにはFM財務評価を使いこなし、円滑なコミュニケーションを図ることが重要となります。
部会ではFM財務評価ハンドブックの編集やFM財務評価セミナーを通じて、FM財務評価手法の普及を図りつつ、FMを取り巻く社会状況を調査し、FM財務評価への反映方法についての研究活動に取り組んでいます。 |
活動内容 | @「FM財務評価ハンドブック」(2020年3月発刊)を使ったFM財務評価セミナーの実施
A財務関連情報の収集・研究 /非財務情報を含む会計基準・開示の動向に関する調査・情報収集/その他、FM財務関連情報の収集・研究/オフィスビル市場の動向/インパクト加重会計に関する調査・研究を行い、FM財務評価への適用可能性について研究します。 FM業務の担当者の方、財務評価が苦手な認定ファシリティマネジャーの方、認定ファシリティマネジャーの受験を目指す方、などの参加をお待ちしています。 ※定例会開催日程(原則) 第2火曜日17:45〜19:15、年10回 |
成 果 | FM財務評価ハンドブックの編集/FM財務評価セミナーの開催/FM財務関連情報の収集・研究
※研究成果の詳細を閲覧することが可能です: 「研究成果 他」の項目へ |
メンバー | 部会長:大山 信一(三井住友建設)
副部会長:東 裕之(ヒューリックビルド) 顧問:中津 元次(中津エフ.エム.コンサルティング) 松成 和夫(プロコード・コンサルティング) 部会員:安嶋 義真(富士通) 一箭 憲作(Ichiya&Associates) 河合 義一(米国公認会計士) 篠原 由紀(ザイマックス) 百嶋 徹(ニッセイ基礎研究所) 古阪 幸代(WFM/フルリエゾン/インデックスファシリティーズ) 事務局:藤本 文夫(JFMA) |
FM財務評価の普及を図る
@理解のし易さを追求し、広範な浸透を目指す
AFM財務評価に関連する情報の収集と研究を行う
@改訂した「FM財務評価ハンドブック」(2020年3月発刊)を使ったFM財務評価セミナーの実施
A財務関連情報の収集・研究
・非財務情報を含む会計基準・開示の動向に関する調査・情報収集
・その他、FM財務関連情報の収集・研究
・オフィスビル市場の動向
・インパクト加重会計に関する調査・研究を行い、FM財務評価への適用可能性について研究する
@改訂した「FM財務評価ハンドブック」(2020年3月発刊)を使った
FM財務評価WEBセミナー(オンデマンド方式)の実施
第1回2023年 5月16日(火)〜5月25日(木) 受講者16名様
第2回2023年11月14日(火)〜12月20日(水)受講者26名様
A財務関連情報の収集・研究
・部会活動
2023年度は部会を9回開催した。開催月日及び研究内容は下記の通り。
2023/04/11 「社会的インパクト不動産」について
2023/05/09 インパクト加重会計について
2023/06/13 「社会的インパクト不動産」の実践ガイダンスを活用した
社会的課題解決への取組戦略
(三井住友トラスト基礎研究所・菊地暁氏による講演)
2023/07/11 「インパクト投資等に関する検討会報告書(金融庁)」について
FM初心者向け「秋の18講座」講演内容について
「FM施策の実施に必要な資本的支出と経費の支出」
2023/09/12 IFRSサステナビリティ開示基準S1、S2について(1)
2023/10/10 IFRSサステナビリティ開示基準S1、S2について(2)
2023/11/14 JFMAフォーラムにおける講演内容について(1)
2023/12/10 JFMAフォーラムにおける講演内容について(2)
2024/01/09 JFMAフォーラムにおける講演内容について(3)