認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格の「資格登録更新講習 B方式」のポイントについてのご案内です。
資格登録【有効期間内】の方で直近5年以内に、「FM業務に従事していた」「FORUMに参加した」「CPD研修対象のJFMA主催FM関連セミナーに参加した」「FM普及のため講師として講演をした」等がある場合には、以下をご確認ください。対象の4分野 [(1)実務経験 (2)継続教育 (3)FM団体活動 (4)FM普及啓発への貢献] のうち【2分野以上について合計20ポイント以上】を取得している場合には更新講習B方式を選択することが可能です。
更新講習B方式とは、以下の手続きをすることで資格の更新ができる方式です。
・『ポイント申告表』『実務経験報告書』『証明書類』等書類の提出 →「実務経験報告書等提出用紙」
・『更新用テキストの自己学習』
・ 更新講習に伴う手数料(11,660円)』の支払い
※申請については、「更新登録申請ページ」 より更新登録申込みをしてください。
分 野 |
FM活動分野 ポイント対象項目 |
ポイント数 | 備 考 | |||
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点数 | 最高 | |||||
(1) 実 務 経 験 |
FMの業務に従事 | 2.5/年 | 10 | 資格登録に必要な「表2ファシリティマネジメントの12の業務」 の全部または一部に該当 → 「実務経験報告書」 を提出 |
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(2) 継 続 教 育 |
イ | FM三団体※1の主催または指定、後援、協賛するセミナーに参加 | 1/2時間 (原則) |
10 | (1)FM三団体の主催するセミナー 「表3FM三団体が主催するセミナー」参照 (同一内容を複数会場で開催した場合は、いずれか1回分のみ有効) (2)FM三団体の指定するセミナー 「表3FM三団体の指定するセミナー」参照 建築関係機関、情報関係機関および行政機関等(例えば 北海道ファシリティマネジメント協会、四国ファシリティマネジメント協会等)が開催するFM関連セミナー (3)FM三団体の後援(協賛)するセミナー 「表3FM三団体の後援(協賛)するセミナー」参照 ※(2)(3)は、事前に主催者又は受講者がJFMAに申請し、承認を得たものに限る → 「ポイントカード」にポイント判が押印されたもの、または受講票・領収書等の証明となる書類を提出 |
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ロ | FM FORUM・FM 国際大会に参加 | 3/大会 | JFMAのFM FORUM、IFMAのWWPならびにKFMA、BIFM、FMN※2及び CoreNet Globalの大会 → 押印された「ポイントカード」、押印のない大会は受講票、領収書等の証明となる書類を提出 |
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ハ | FM三団体※1の機関誌の個人定期購読 | 1/年 | 12ヶ月連続で購読した場合につき1点 → 領収書等の証明となる書類を提出 |
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ニ | [自習型]指定図書によるCPD研修シリーズ 『(1)JFMAジャーナルコース』を受講 |
4/年 年4冊 |
自習型CPD研修の年間契約を申込み、毎号の問題に解答して合格点に達した場合のみ有効 → JFMAが発行した「ポイント認定証」を提出 |
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(3) F M 団 体 活 動 |
イ | FM三団体※1 委員会の委員長 (但し「(3)FM団体活動-ロ」を除く) |
5/年 | 10 | → 「ポイント申告表」に委員会名と任期を記入して提出 |
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ロ | JFMAの資格制度委員会、試験委員会 及び更新講習委員会の委員 |
10/年 | 資格制度委員会、試験委員会、更新講習委員会の委員長・副委員長を含む → 「ポイント申告表」に委員会名と任期を記入して提出 |
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ハ | FM団体の個人会員 | 2/年 | 12ヶ月以上継続に限る FM三団体※1の他、IFMA、KFMA、BIFM、FMN、CoreNet Global → 領収書等の証明となる書類を提出 |
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(4) F M 普 及 啓 発 へ の 貢 献 講 師 ・ 執 筆 等 |
a 講 演 会 ・ 講 習 会 の 講 師 |
イ | FM遂行能力を高める教育講座の講師 | 5/回 | 10 | NOPA、BELCA主催「FM実力養成講座」 大学等教育機関のFM関連常設講座 → 「ポイント申告表」に開催年月日及び講座名を記入し、案内書・履修要領・テキスト・レジュメ等の証明となる書類を提出 |
ロ | FM三団体※1が主催または指定、後援、協賛するセミナーの講師 | 2/回 | (1)FM三団体の主催するセミナー 「表3FM三団体が主催するセミナー」参照 (同一内容を複数会場で開催した場合は、いずれか1回分のみ有効) (2)FM三団体の指定するセミナー 「表3FM三団体の指定するセミナー」参照 建築関係機関、情報関係機関および行政機関等(例えば 北海道ファシリティマネジメント協会、四国ファシリティマネジメント協会等)が開催するFM関連セミナー (3)FM三団体の後援(協賛)するセミナー 「表3FM三団体の後援(協賛)するセミナー」参照 ※(2)(3)は、事前に主催者又は受講者がJFMAに申請し、承認を得たものに限る → 「ポイント申告表」に開催年月日およびセミナー名を記入し、案内書・履修要項・テキスト・レジュメ等の証明となる書類を提出する |
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ハ | FM国際大会等における研究発表 | 2/回 | JFMAのFM FORUM、IFMAのWWPならびにKFMA、BIFM、FMN※2及びCoreNet Globalの大会 → 「ポイント申告表」に開催年月日、大会名及び発表テーマを記入し、案内書・履修要領・テキスト・レジュメ等の証明となる書類を提出 |
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b 書 籍 ・ 雑 誌 等 の 執 筆 |
イ | FM関連図書の執筆・出版 | 5/回 | 共著の場合でもポイントは案分しない ガイドブック等の執筆担当も含む → 該当の執筆書籍を提出(寄贈) 共著の場合は「ポイント申告表」に担当箇所(章・節等)を記入して提出 |
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ロ | FM関連研究論文・報告の執筆 | 3/回 | 建築学会及びオフィス学会のFM関係研究論文・報告 → 該当の執筆論文(予稿集・梗概集等)を提出(寄贈) |
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ハ | FM関連記事の寄稿・執筆 | 2/回 | FM三団体※1の機関誌、その他の新聞・雑誌へのFM関連記事の寄稿・執筆 → 該当の書籍・新聞・雑誌等を提出(寄贈) |
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c そ の 他 |
イ | JFMAの事務局に勤務 | 5/年 | → 「ポイント申告表」に任期を記入して提出 |
※1 「FM三団体」:公益法人日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)/一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)/公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)
※2 IFMA(International Facility Management Association)/KFMA(Korean Facility Management Association)/BIFM(British Institute of Racilirties Management)/FMN(Facility Management Netherlands)/WWP(World Workplace)
※「更新講習B方式のポイント基準と証明方法」(pdf) ダウンロード
B方式(分野(2)継続教育)に該当する更新ポイントが付与されるセミナー等のご紹介です。
※ セミナー等に参加して得られたポイントは、最大10ポイントまで認められます。
※ 参加する際は『更新講習B方式・ポイントカード』(緑色のカード)を受付にご提示して、
ポイント分の押印を受けてください。
スタンプの後日押印、再発行はございませんのでご注意ください。
講座・セミナー・研修 名 | ポイント数 | 研修内容・スキルUP | |
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(1) 上級セミナー |
社会・経営基盤の強靭化とマネジメント (★★★FM上級者向け) 上級セミナー (3日間)(毎年10月〜11月頃開催) |
8点 /3日間(12時間) |
1)経営的視点に立ってFMはどうあるべきか(2013) 2)社会・経営基盤の強靭化とマネジメント(2014) 3)広がるFM(ファシリティマネジメント)最新情報(2015) |
(2) FM サマースクール |
FMプロフェッショナル養成講座 (★★FM実務者向け) FMサマースクール (7日間)(毎年8月〜9月頃開催) |
最大21点 /7日間(42時間) ※ B方式では 最大10点まで 認めます |
FMの実務者のための事例を交えた最新情報 1)ホスピタリティ能力 2)基本ビジネス能力 3)FM業務の基礎知識と技術 他 【交流会あり】 |
(3) 分野別セミナー 各種企画セミナー等 |
FM財務について体系的に学ぶ FM財務評価手法セミナー (夜4日間) (毎年3月開催) |
最大5点 /4日間(10時間) |
FMの管理目標「財務、品質、供給」の根幹の1つの財務評価手法を、FM財務評価ハンドブックに基づき実務を解説 |
80以上のFMセミナーと展示 FMフォーラム セミナー (毎年2月 3日間開催) |
3点 /1大会 |
年1度開催のFMフォーラムでのFMの入門から専門分野に関する内容までの様々なセミナーおよびFM最新情報・技術等の展示コーナー併設 | |
年間を通して多彩なテーマを取り上げる ウィークリーセミナー (毎月2回 水曜夜開催) |
1点 /1回 |
月2回水曜日のJFMA定例のセミナー FMに関する戦略総務からプロジェクトマネジメント、財務、CREまで掘り下げる |
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話題のFMに関する企画セミナー 各種企画セミナー (不定期開催) |
1〜2点 /1回 |
そのとき時々のFMの旬なテーマを基にさまざまな視点から開催する 例)公共FMセミナー、ISOセミナー、健康経営セミナー等 |
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調査研究部会報告 FM 秋の夜学校 (不定期開催) |
1点 /1回 |
JFMAの16の調査研究部会の幅広い取組みや内容を紹介するセミナー | |
(4) 初級 FMスクール |
FM入門に最適な半日スクール (★FM初級者向け) 初級FMスクール (毎年8・10・12月同内容開催) |
2点 /半日(4時間) |
1)FMを経営に取り入れたい方 2)FMを初歩から学びたい方 3)FMの全体像を理解したい方 これらの対象の方に最適なFM全体を俯瞰する 半日完結のスクール 【交流会あり】 |
(5) 自習型 |
[指定図書によるCPD研修シリーズ(1)] JFMAジャーナル コース (申込受付以降の新刊より開始) |
4点 /1年4冊 (年間定期購読) |
JFMA機関誌(JFMAジャーナル 年4回発刊 1・4・7・10月)を購読し、それに掲載したFM最新動向や事例等について、所定の設問に解答する ※研修の事前登録申請が必要 |
※「B方式ポイント対象セミナー・研修一覧」(pdf) ダウンロード
認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格 更新講習B方式に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
■FM資格制度協議会
事務局 公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)
(担 当) 鈴木・湯浅
〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2−13−6 浜町ビル6F
TEL:03−6912−1177 FAX:03−6912−1178
E-mail: koushin@jfma.or.jp
JFMA事務局受付時間: 月〜金 9:30〜17:00(土日祝休み)