B方式ポイント案内  〜 CFMJ資格が有効期間内の方は必見!〜

認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格の「資格登録更新講習 B方式」のポイントについてのご案内です。
資格登録【有効期間内】の方で直近5年以内に、「FM業務に従事していた」「FORUMに参加した」「CPD研修対象のJFMA主催FM関連セミナーに参加した」「FM普及のため講師として講演をした」等がある場合には、以下をご確認ください。対象の4分野 [(1)実務経験 (2)継続教育 (3)FM団体活動 (4)FM普及啓発への貢献] のうち【2分野以上について合計20ポイント以上】を取得している場合には更新講習B方式を選択することが可能です。

更新講習B方式(FM活動ポイント方式)とは?

更新講習B方式とは、以下の手続きをすることで資格の更新ができる方式です。
・『ポイント申告表』『実務経験報告書』『証明書類』等書類の提出 →「実務経験報告書等提出用紙」
・『更新用テキストの自己学習』
・ 更新講習に伴う手数料(11,660円)』の支払い

※申請については、「更新登録申請ページ」 より更新登録申込みをしてください。

■■ モデルプラン ■■ ・・・資格有効期間内 直近5年で どのようにポイントが取得できるか?
【参考例-1】
5年間FM業務に従事していて、毎年FMフォーラムやJFMA主催のFM関連セミナーによく参加していますが...
分野(1)実務経験 FM業務に4年間従事 (2.5点/年)  【10点】
・分野(2)継続教育 FMフォーラムに2大会参加 (3点/大会)  【6点】
・分野(2)継続教育 ウィークリーセミナーに4回参加(1点/回)  【4点】
→ 分野(1)と(2)の2つの分野で 【合計20点以上】 取得 して更新講習B方式クリア!!
 
【参考例-2】
5年間FM業務に従事していて、遠方のためなかなか平日のセミナーには参加できず、年一度のFMフォーラムに参加して、他は自習型のJFMAジャーナルコースを受講したのですが...
分野(1)実務経験 FM業務に4年間従事 (2.5点/年)  【10点】
・分野(2)継続教育 FMフォーラムに1大会参加 (3点/大会)  【3点】
・分野(2)継続教育 自習型JFMAジャーナルコースを2年受講(4点/1年4冊)  【8点】
→ 分野(1)と(2)の2つの分野で 【合計20点以上】 取得 して更新講習B方式クリア!!
【 更新講習B方式のポイント基準と証明方法 】

FM活動分野
ポイント対象項目
ポイント数 備 考
点数 最高
(1)



FMの業務に従事 2.5/年 10 資格登録に必要な「表2ファシリティマネジメントの12の業務」 の全部または一部に該当

「実務経験報告書」 を提出
(2)



FM三団体※1の主催または指定、後援、協賛するセミナーに参加 /2時間
(原則)
10 (1)FM三団体の主催するセミナー
「表3FM三団体が主催するセミナー」参照
(同一内容を複数会場で開催した場合は、いずれか1回分のみ有効)
(2)FM三団体の指定するセミナー
「表3FM三団体の指定するセミナー」参照
建築関係機関、情報関係機関および行政機関等(例えば 北海道ファシリティマネジメント協会、四国ファシリティマネジメント協会等)が開催するFM関連セミナー
(3)FM三団体の後援(協賛)するセミナー
「表3FM三団体の後援(協賛)するセミナー」参照
※(2)(3)は、事前に主催者又は受講者がJFMAに申請し、承認を得たものに限る

→ 「ポイントカード」にポイント判が押印されたもの、または受講票・領収書等の証明となる書類を提出
FM FORUM・FM 国際大会に参加 /大会 JFMAのFM FORUM、IFMAのWWPならびにKFMA、BIFM、FMN※2及び CoreNet Globalの大会

→ 押印された「ポイントカード」、押印のない大会は受講票、領収書等の証明となる書類を提出
FM三団体※1の機関誌の個人定期購読 /年 12ヶ月連続で購読した場合につき1点

→ 領収書等の証明となる書類を提出
[自習型]指定図書によるCPD研修シリーズ
『(1)JFMAジャーナルコース』を受講

/年
年4冊
自習型CPD研修の年間契約を申込み、毎号の問題に解答して合格点に達した場合のみ有効

→ JFMAが発行した「ポイント認定証」を提出
(3)





FM三団体※1 委員会の委員長
(但し「(3)FM団体活動-ロ」を除く)
/年 10  

→ 「ポイント申告表」に委員会名と任期を記入して提出
JFMAの資格制度委員会、試験委員会
及び更新講習委員会の委員
10/年 資格制度委員会、試験委員会、更新講習委員会の委員長・副委員長を含む

→ 「ポイント申告表」に委員会名と任期を記入して提出
FM団体の個人会員 /年 12ヶ月以上継続に限る
FM三団体※1の他、IFMA、KFMA、BIFM、FMN、CoreNet Global

→ 領収書等の証明となる書類を提出
(4)

















a









FM遂行能力を高める教育講座の講師 /回 10 NOPA、BELCA主催「FM実力養成講座」
大学等教育機関のFM関連常設講座

→ 「ポイント申告表」に開催年月日及び講座名を記入し、案内書・履修要領・テキスト・レジュメ等の証明となる書類を提出
FM三団体※1が主催または指定、後援、協賛するセミナーの講師 /回 (1)FM三団体の主催するセミナー
「表3FM三団体が主催するセミナー」参照
(同一内容を複数会場で開催した場合は、いずれか1回分のみ有効)
(2)FM三団体の指定するセミナー
「表3FM三団体の指定するセミナー」参照
建築関係機関、情報関係機関および行政機関等(例えば 北海道ファシリティマネジメント協会、四国ファシリティマネジメント協会等)が開催するFM関連セミナー
(3)FM三団体の後援(協賛)するセミナー
「表3FM三団体の後援(協賛)するセミナー」参照
※(2)(3)は、事前に主催者又は受講者がJFMAに申請し、承認を得たものに限る

→ 「ポイント申告表」に開催年月日およびセミナー名を記入し、案内書・履修要項・テキスト・レジュメ等の証明となる書類を提出する
FM国際大会等における研究発表 /回 JFMAのFM FORUM、IFMAのWWPならびにKFMA、BIFM、FMN※2及びCoreNet Globalの大会

→ 「ポイント申告表」に開催年月日、大会名及び発表テーマを記入し、案内書・履修要領・テキスト・レジュメ等の証明となる書類を提出
b








FM関連図書の執筆・出版 /回 共著の場合でもポイントは案分しない
ガイドブック等の執筆担当も含む

→ 該当の執筆書籍を提出(寄贈)
共著の場合は「ポイント申告表」に担当箇所(章・節等)を記入して提出
FM関連研究論文・報告の執筆 /回 建築学会及びオフィス学会のFM関係研究論文・報告

→ 該当の執筆論文(予稿集・梗概集等)を提出(寄贈)
FM関連記事の寄稿・執筆 /回 FM三団体※1の機関誌、その他の新聞・雑誌へのFM関連記事の寄稿・執筆

→ 該当の書籍・新聞・雑誌等を提出(寄贈)



JFMAの事務局に勤務 /年  

→ 「ポイント申告表」に任期を記入して提出

※1 「FM三団体」:公益法人日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)/一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)/公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)
※2 IFMA(International Facility Management Association)/KFMA(Korean Facility Management Association)/BIFM(British Institute of Racilirties Management)/FMN(Facility Management Netherlands)/WWP(World Workplace)

「更新講習B方式のポイント基準と証明方法」(pdf) ダウンロード

B方式ポイント対象セミナー・研修 のご案内

B方式(分野(2)継続教育)に該当する更新ポイントが付与されるセミナー等のご紹介です。
※ セミナー等に参加して得られたポイントは、最大10ポイントまで認められます。
※ 参加する際は『更新講習B方式・ポイントカード』(緑色のカード)を受付にご提示して、
  ポイント分の押印を受けてください。
  スタンプの後日押印、再発行はございませんのでご注意ください。

【 B方式ポイント対象セミナー・研修一覧 】
講座・セミナー・研修 名 ポイント数 研修内容・スキルUP
(1)
上級セミナー
社会・経営基盤の強靭化とマネジメント
(★★★FM上級者向け)
 上級セミナー
(3日間)(毎年10月〜11月頃開催)
8点
/3日間(12時間)
1)経営的視点に立ってFMはどうあるべきか(2013)
2)社会・経営基盤の強靭化とマネジメント(2014)
3)広がるFM(ファシリティマネジメント)最新情報(2015)
(2)
FM
サマースクール
FMプロフェッショナル養成講座
(★★FM実務者向け)
 FMサマースクール
(7日間)(毎年8月〜9月頃開催)
最大21点
/7日間(42時間)
※ B方式では
最大10点まで
認めます
FMの実務者のための事例を交えた最新情報
1)ホスピタリティ能力
2)基本ビジネス能力
3)FM業務の基礎知識と技術 他
【交流会あり】
(3)
分野別セミナー
各種企画セミナー等
FM財務について体系的に学ぶ
 FM財務評価手法セミナー
(夜4日間) (毎年3月開催)
最大5点
/4日間(10時間)
FMの管理目標「財務、品質、供給」の根幹の1つの財務評価手法を、FM財務評価ハンドブックに基づき実務を解説
80以上のFMセミナーと展示
 FMフォーラム セミナー
(毎年2月 3日間開催)
3点
  /1大会
年1度開催のFMフォーラムでのFMの入門から専門分野に関する内容までの様々なセミナーおよびFM最新情報・技術等の展示コーナー併設
年間を通して多彩なテーマを取り上げる
 ウィークリーセミナー
(毎月2回 水曜夜開催)
1点
  /1回
月2回水曜日のJFMA定例のセミナー
FMに関する戦略総務からプロジェクトマネジメント、財務、CREまで掘り下げる
話題のFMに関する企画セミナー
 各種企画セミナー
(不定期開催)
1〜2点
  /1回
そのとき時々のFMの旬なテーマを基にさまざまな視点から開催する
例)公共FMセミナー、ISOセミナー、健康経営セミナー等
調査研究部会報告
 FM 秋の夜学校
(不定期開催)
1点
  /1回
JFMAの16の調査研究部会の幅広い取組みや内容を紹介するセミナー
(4)
初級
FMスクール
FM入門に最適な半日スクール
(★FM初級者向け)
 初級FMスクール
(毎年8・10・12月同内容開催)
2点
/半日(4時間)
1)FMを経営に取り入れたい方
2)FMを初歩から学びたい方
3)FMの全体像を理解したい方
これらの対象の方に最適なFM全体を俯瞰する
半日完結のスクール
【交流会あり】
(5)
自習型
[指定図書によるCPD研修シリーズ(1)]
 JFMAジャーナル コース
(申込受付以降の新刊より開始)
4点
  /1年4冊
(年間定期購読)
JFMA機関誌(JFMAジャーナル 年4回発刊 1・4・7・10月)を購読し、それに掲載したFM最新動向や事例等について、所定の設問に解答する
※研修の事前登録申請が必要

※「B方式ポイント対象セミナー・研修一覧」(pdf) ダウンロード

 

お問い合せ

認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格 更新講習B方式に関するお問い合わせは、下記までお願いします。

■FM資格制度協議会
 事務局 公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)
       (担 当)  鈴木・湯浅
 〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2−13−6 浜町ビル6F
 TEL:03−6912−1177 FAX:03−6912−1178
 E-mail: koushin@jfma.or.jp
 JFMA事務局受付時間: 月〜金 9:30〜17:00(土日祝休み)